厚生労働省の職種別に見た介護従事者の平均給与額によると、介護職に関わる現場での月給で常勤の介護支援専門員の場合は、1番平均月給が高く約333.380円となっています。
次に高いのは、平均月給約319.840円の生活相談員で、介護職員は上から3番目の平均月給約276.940円となっています。
また、日給で常勤の場合で同じく厚生労働省調べによると、平均日給が1番高いのが平均日給換算が約10.391円の生活相談員となっています。
介護職員はその次で、平均日給換算約9.935円となっています。
この平均日給の算出の仕方は、平均給与額を実務労働時間数で割ったものです。
2015年の厚生労働省調べによると、幼稚園の先生や歯科衛生士より介護支援専門員は収入が高いことが分かります。
介護施設の形態は、介護老人福祉施設と保健施設、介護療養型医療施設と訪問介護と通所介護事業所、認知症対応型共同生活介護事業所の6つがあります。
それぞれ施設ごとの介護職の平均給与として月給で常勤の場合、1番高いのは平均月給が約302.680円の介護老人福祉施設となっています。
次に高いのが、平均月給が約291.300円の介護老人保健施設で、3番目は、平均月給が約264.680円の訪問介護事業所です。
また、それぞれの施設を常勤での平均日給で比較した場合、最も高い施設は平均日給約12.681円の介護療養型医療施設です。
次は、平均日給約12.588円の介護老人保健施設で、3番目は平均日給約10.538円の訪問介護事業所です。
時給で見た場合1番高いのが、非常勤での平均時給約1.438円の訪問介護事業所です。
次は、常勤での平均時給が約1.337円の訪問介護事業所で、3番目は非常勤での平均時給が約1.168円の介護療養型医療施設です。